お役立ち知恵袋コーナー |
上手なしつけはバランスが大切です
教えたことがわかっているようで、さっぱりわかっていないのが1,2,3歳のこの時期。どのようにしつければ、うまく子どもに通じるのでしょうか?
できたことをほめて教える
1〜3歳の子をほめるときに大切なのは、その場ですぐにほめることです。今、自分がしたことでお母さんが喜んだということが伝われば、子どもは、またほめられたくて同じことをするはずです。機会を逃さずくり返しほめていくことで、良いことに気づかせましょう。ほめかたで大切なのは、お母さんの喜びを子どもにわかりやすく表現することです。その時は、言葉でほめるだけでなく、スキンシップをしながらほめると、とても効果的です。
危険なことや人の迷惑になることはしかって教える
人の命にかかわるような危険なことをしたときや相手に迷惑をかけているときは、しっかりしかりましょう。でも、その他のことはほとんどしからずにすむこと、しかっても子どもにわからせるには効果のないことばかりです。「ぐずぐずしないで、早く歩きなさい!」としかるよりも「お母さんとどっちが速いかな?」と言ったほうがよほど効果的です。しかるべきことはしぼり、しからずに教える方法を考えましょう。 |
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